今年も気づけば年末。私は原則、電子書籍派。紙媒体(雑誌)を全く買わないのに、「日経マネーの1月号」だけは毎年例外で、今年もやっぱり買ってしまいました。理由はもちろん、付録の 「勝ち株カレンダー」。今年もこれ目当てです。雑誌自体は読んでないので、カレンダー単体で売って欲しいです(オイ)
この勝ち株カレンダー、本当に便利!月ごとの見開きになっていて、
- その日の重要イベント(FOMC、雇用統計、CPIなど)
- ドル円為替・日経平均のメモ欄
- ちょっとしたアノマリー情報
- その月に権利確定するオススメの優待株の紹介
……と、株式投資する人にとって嬉しい要素がぎゅっと詰まっています。

私はこのカレンダーを、毎日のマーケット記録ノートとして使っています。
平日は、夕方には「当日の日経平均株価」「ドル円」を書き込み、翌朝には「アメリカ市場のVIX」「米10年債利回り」「S&P500」「ナスダック100」「Fear & Greed Index」などをメモしています。監視している株4つの株価と前日比率もメモ。またその日に売買した銘柄があれば赤字で銘柄名を記入してます。
最後に、1日のマスの左側縦枠線を日経平均、マスの右側縦枠線をSP500と見立てて、前日比で上げたら、蛍光ペンのピンク色で塗り、下げたら緑色で塗っています。暴騰・暴落は太めの線で(笑)。こうするとパット見、日米相場が色で上げ下げがわかります。
土日の欄は、市場が休みで空欄です。勿体ないので、ここも書きます。
土曜日の欄は、土曜日の朝に、週末時のSP500、米債10年金利、為替をメモ。コアサテライトのコア投資のSP500投資信託の保有商品の評価損益率をメモ。さらに証券口座の資産額と先週比を書いています。これで週末の数字がわかります。
日曜日の欄は、その週の特にインパクトのあったイベントや感情を雑にメモします。例えば、「利下げ観測強まる」「口座からX万出金」「米中関税合意」「総悲観」とか・・・
他にも先月末翌月初の空欄は、主に予定で使いますね。新規募集とか新規上場日とか決算日とか雇用統計の日とか。例えば、「XXXX3Q 増収増益コンセンサス良」「XXXX4Q 決算ミス」とか
↓こんな感じに書いてます↓

紙媒体ならではの良さで、前年、前月や過去の動きがサッと見返せるのが実に便利。デジタルの管理ツールはいろいろ試しましたが、結局この“紙の一覧性”に勝るものはありません。
今年も相変わらず人気のようで、ネットECでみたら売り切れてて焦りました……。
付録付きの号は毎年売り切れやすいので、気になる方はぜひ早めにチェックしてみてください!
日経マネー 2026年1月号の見出し(出版社HPから引用)
■特集1 株で老後1億円 達成マニュアル
・株で老後1億円 達成マニュアル 預金だけでお金は増えない
・老後までに1億円投資がますます重要に! インフレで変わるお金の常識
・老後費用は2%インフレで4割増年金以外はいくら必要?
・公的年金のリアルな未来 不足額を徹底試算!
・現役世代の資産づくりは一生モノ成長株で実現!
・プロ厳選! ずっと持てる14銘柄
・三井住友DS日本バリュー株ファンド(愛称:黒潮) ROEと改革姿勢で成長見抜く
・厳選ジャパン(アセットマネジメントOne) 「トップ ・ オブ ・ トップ」 を厳選!
・ロボットアドバイザーの実力を徹底検証 おまかせ運用でも1億円はつくれる !?
・インフレ時代のシン ・ 安全資産は債券! 預金するだけでは勝てない
・老後からでもまだ増やせる 「使いながら投資」 完全ガイド
・シニア向き高配当株選び、4つの鉄則
・利回り4.8%でも 「安心&株高も追う」 作戦
・安定感バツグン! 10年以上増配 ・ 内需株中心
・配当余力&伸びしろを指標で見極め
・ 「第2の年金」 で毎月にゆとり作戦 毎月配当生活カレンダー投資
・分配金の持続力で選ぶ! 高配当株ETF ・ 投信
・絶好調のREITもインカム生活の強い味方!
・ジャパンリアルエステイト投資法人[8952] ほか
・ 「増やしながら売る」 で資産が長持ち!
・老後の豊かさを左右する3つのカギ 「働き方」 「住まい」 「教育費」
・働き方 60歳以降の仕事が安心老後に直結 スキルを磨いて早めの転職も検討
・特別なスキルや資格がなくてもできる現実的シニアの仕事リスト
・公的年金大改正! 働くほど 「お得になる」 仕組みへ
・住まい 「最期まで自宅」 にはこだわらない 老後に2度の住み替えも要検討
・教育費 拡充された 「児童手当」 も原資に 子供が18歳までに500万円貯める【中略】
■別冊付録
日経BPマーケティングの日経マネー最新号の紹介ページより
・勝ち株!カレンダー 2026


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