自然災害が増えてる昨今、長時間の停電に備えたい。計画停電、夏場の電力不足、事故火災などの地域停電などきりがないです。私も沖縄に住んでいた2018年に巨大台風による約3日間の停電の経験があります。その時は、電気・ガス・水道(トイレも)が止まりました。おまけに台風通過中で自宅に軟禁状態です。夏場だったので暑いし大変でした。東日本大震災を東京で経験したので、軽い停電程度の備えはしていたのですが、準備不足を痛感しましたね。
今回アップデートしたのは、ライトです。ライトは基本は常備用ではありますが、仕事でも兼用できるものを選んでいます。仕事柄、サーバ作業や現場などで作業することもあり、暗所があるところで利用できます。
【新入り】今月追加したライト
今月アップデートしたのはヘッドライト(頭につけるやつ)とハンドライト(手にもつやつ)
GENTOS CP-195DB(ヘッドライト)
CP-195DB。入手のし易さ。コスパの良さ。シンプルな機能。ヘッドライトは、毎日仕事で使うわけではないので、高機能は不要。単3乾電池×1本。120ルーメン。白色LED1灯、赤色LED1灯。点灯時間7.5時間。防滴仕様。電池蓋使いづらい。
GENTOS Onez OZ-332D(ハンドライト)
OZ-332D。操作はシンプル。底面マグネット対応とクリップ付きでIT屋に嬉しい。マグネットは鉄板・鉄柱に固定できるし、クリップは胸ポケットやベルトに付けられますので作業性抜群。200ルーメン。単3乾電池×2本。防滴仕様。
今も現役で使用しているライト
Panasonic BF-AF20P(クリップライト)
BF-AF20P。2022年に購入。クリップ固定が可能。小さくて財布に入るので、常に持ち歩いています「究極のバックアップ」。ボタン電池CR2032×2枚。白色LED1灯、約20ルクス、連続点灯:約15時間、35奥行き x 34幅 x 50高さ mm、防滴仕様。
GENTOS SOL-036C(ランタン)
2018年に購入。360度照射で停電時の部屋全体を「これ1台」でカバー。置いて良し、フックで吊っても良し。暖色切り替えが精神的に落ち着く。単3乾電池×6本。380ルーメン。チップタイプ暖色LED×4灯・チップタイプ白色LED×4灯。点灯時間(約):【白色】14時間(100%点灯)/ 110時間(10%点灯)、【昼白色】24時間(100%点灯)/ 140時間(10%点灯)、【暖色】28時間(100%点灯)/ 150時間(10%点灯)、90時間(キャンドルモード)。防滴仕様。

Energizer エクストリーム(ヘッドライト)
東日本大震災直後の2011年に購入。重量軽い。プラが劣化して外装ボロボロだが10年以上経ってもまだ動いてる(驚異)。単3乾電池×1本。白色LED1灯+赤色LED2灯、60ルーメン、連続点灯:白3時間、赤50時間。防水仕様。電池蓋使いやすい。

SONY ICF-B03(ライト付きの手回しラジオ)
東日本大震災直後の品薄状態が解消した2012年に購入。相場よりお高いけどソニーのは作りがよい。AMFMラジオとライト付き。単4乾電池x2対応だけど、基本は手回し!
後継バージョンは太陽光発電もあるみたい(気になる・・・)

私の運用方針
電池は単3で統一
防災ライトはデザイン・機能性で選ぶより、運用条件の範囲内で選ぶようにしています。
譲れない条件は、「単3乾電池」が使えることです。なので単1、単4、専用の充電池は除外します。充電池と単3電池の兼用タイプのものはOKです。単3乾電池にする理由は、入手のしやすさです。コンビニなどでも入手確率が高いのが重要です。災害直後は、特需に加えて物流ストップと製造ストップと入手困難になります。なお、充電池は除外しましたが、「エネループ充電池の単3」は良しとします。つまり思想としては「単3」で揃えて、管理の煩雑さを防ぎたいのです。防災用品は“良いものを買う”よりも、“運用できる形に揃える”のが大事だと思っています。
電池運用(乾電池とエネループ)
単3乾電池は、Amazonセールなどで、まとめ買いしてローリングストック。なるべく、長期保存可能なものにします。
単3エネループは、日常的にローテーションして「いざという時の放電状態」を防ぐようにしてください。もしくは、残量チェックや不良品チェックを兼ねて、半年に1回ぐらい全在庫を充電してチェックします。普段から充電を回していないと、いざという時に空になりがち。
番外
単3だけ推奨してましたが、リチウムイオンのバッテリーも使ってます。それはマキタの充電式ハンディ掃除機(CL182FDRFW、2016年購入)です。業務用メーカーのマキタの掃除機は、18Vの汎用リチウムイオンバッテリーになっており、シリーズ製品群で使いまわしが可能です。電動ドライバーや扇風機などでも使用できます。マキタ USBアダプタ(ADP05、2018年購入)を使うと、スマホ充電器に変身させこともできます。普段使いする掃除機なのでバッテリー切らすことはないですから安心だったり(笑)








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